あなたはFANBOYSという、
英語の接続詞の覚え方を知っていますか?
この、覚え方を聞いたことない方も多いのではないでしょうか。
(ちなみに、僕は知りませんでした(>_<))
では早速、FANBOYSについて説明したいと思います。
~FANBOYSとは?~
FANBOYSとは各接続詞の頭文字をとって、作ったものです
では、なんの接続詞の頭文字を使っているか、説明したいと思います!
F:For
A:And
B:But
O:or
Y:Yet
S:So
以上、これらの頭文字でFANBOYSが出来ています!!
次に各接続詞の使い方を説明したいと思いますm(__)m
F:Forの使い方
for は、直前に述べたことがらに対する解説を加えるための接続詞です。
S V ~, for ….という形で使用し「~、なぜなら、…だから」という訳になります。
for は話し言葉ではめったに使われず、書き言葉で使われます。
1) for の意味:
for の後ろには、前文の直接的理由ではなく、前文の内容を聞き手に理解しやすくしたり、説得力を持たせるような解説を続けます。以下の2つの文を比較してください:
It must be very cold outside, for the ground is covered with frost.
「外は寒いにちがいない、なぜなら地面が霜で覆われているから」
[地面が霜で覆われているから、外気が寒くなるわけではありません]
The ground is covered with frost, because it is very cold outside.
「外は大変寒いので、地面が霜で覆われている」
[寒い(原因)→ 地面が霜で覆われる(結果)]
He may be ill, for he looks pale.
「彼は気分が悪いのかもしれない、なぜなら顔があおいからね」
[ 「顔が青い」いう状態は、恐怖を感じるときなどにも生じます。したがって、気分が悪いと判断する直接の理由ではありません]
It must rain, for the barometer is falling.
「雨が降るにちがいない、なぜなら気圧計が下がってきているから」
[「気圧計が下がる」時は必ずしも雨が降ることを意味しません]
2) for の使い方
1)口語ではほとんど使われず、書き言葉で使われます
2)for は等位接続詞なので、必ず文と文の間に挟む形で使いますFor it is getting dark, we must go home. (×)[for は前の文の先頭に置いて使うことはできません]
We must go home, for it is getting dark. (○)
1) for の意味:
for の後ろには、前文の直接的理由ではなく、前文の内容を聞き手に理解しやすくしたり、説得力を持たせるような解説を続けます。以下の2つの文を比較してください:
It must be very cold outside, for the ground is covered with frost.
「外は寒いにちがいない、なぜなら地面が霜で覆われているから」
[地面が霜で覆われているから、外気が寒くなるわけではありません]
The ground is covered with frost, because it is very cold outside.
「外は大変寒いので、地面が霜で覆われている」
[寒い(原因)→ 地面が霜で覆われる(結果)]
He may be ill, for he looks pale.
「彼は気分が悪いのかもしれない、なぜなら顔があおいからね」
[ 「顔が青い」いう状態は、恐怖を感じるときなどにも生じます。したがって、気分が悪いと判断する直接の理由ではありません]
It must rain, for the barometer is falling.
「雨が降るにちがいない、なぜなら気圧計が下がってきているから」
[「気圧計が下がる」時は必ずしも雨が降ることを意味しません]
2) for の使い方
1)口語ではほとんど使われず、書き言葉で使われます
2)for は等位接続詞なので、必ず文と文の間に挟む形で使います
We must go home, for it is getting dark. (○)
A:Andの使い方
andは「〜と/〜もまた」を意味する小さな接続詞です。
例文を見てみましょう。- 主語の位置: My mother and I went to the clinic. (母と私は、クリニックに行った。)
- 動詞の位置: We will wait and see what’s happening. (私たちは何が起こっているのか待って見る)
- 目的語の位置: I need a pen and some paper. (私はペンと紙が必要だ)
- Both my wife and I like football. (妻と私のどちらもサッカーが好き)
- I like ramen, pizza, sushi, shyabushyabu, onigiri and udon. (私はラーメン、ピザ、寿司、しゃぶしゃぶ、おにぎり、そしてうどんが好きです。)
- Go to the hospital, and you will get better soon. (病院に行きなさい、そうすれば良くなります)
- And I thought he was right. (また、私は彼が正しいと思った)
N:Norの使い方
norは「〜またない」を意味する小さな接続詞です。norは多くの場合、「AとBのどちらでもない」を表すneitherと共に使われれます。
- 主語の位置: Neither Ken nor his brother spoke English. (ケンと彼の兄はどちらも英語を話さない)
- 動詞の位置: Sean neither smokes nor drinks. (ショーンはタバコも酒もやらない)
- 目的語の位置: The machine is neither safe nor accurate. (その機械は安全でも正確でもない)
B:Butの使い方
butは「しかし/〜だが」を意味する小さな接続詞です。例を見てみましょう。
- 目的語の位置: She is poor but happy. (彼女は貧乏だが幸せだ。)
- 文と文: I went to the gym, but it was closed already. (私はジムに行ったが、既に閉まっていた。)
- But he does’t like tomatoes. (しかし、彼はトマトは嫌いだ)
O:Orの使い方
orは「〜のどちらか」を意味する小さな接続詞です。例を見てみましょう。
- 目的語の位置: You can have tea or coffee. (あなたは紅茶かコーヒーを選ぶことができます)
- 目的語の位置: Would you prefer having dinner first or going back to the hotel? (先に夕食を取るのとホテルに戻るのはどちらがいいですか?)
- He does’t eat beef or pork. (彼は牛肉も豚肉も食べない)
- Sightseeing can be done by either bus or train. (観光はバスか電車のどちらかで行われる)
「命令文の内容かor以下の二者択一」と解釈すればいいと思われます。
- Put on your jacket, or you will catch cold. (ジャケットを着なさい、さもなければ風邪を引きますよ。)
Y:Yetの使い方
小さな接続詞・大きな接続詞の両方として使用できます。
まずは、小さな接続詞の例を見てみましょう。
- 目的語の位置: There is a simple yet effective solution. (シンプルだが、効果的な解決方法がある。)
- John is overweight, yet he’s attractive. (ジョンは非常に太っているが、魅力的である)
- Did my parcel arrive? No, not yet. (私の荷物は届きましたか? まだです)
S:Soの使い方
- He did not show up yesterday, so he got fired. (彼は昨日来ませんでした、なので解雇されました。)
- 間違った例: So he got fired, he did not show up yesterday.
- So, how’s the dinner? (それで、例の夕食はどうだった?)
以上でFANBOYSの説明は終わりです!
しかし、接続詞はFANBOYS以外にもたくさんあります!
そのため、FANBOYS以外にも興味を持って調べて見てくださいm(__)m
では、ありがとうございました。